危篤・臨終から葬儀の手配まで通夜の進め方葬儀・告別式
納棺
かつては納棺前に「枕経」といって菩提寺の僧侶が、故人の枕元で終夜お経をあげる習慣がありましたが、現在は棺に納めたご遺体を通夜の祭壇に安置しますから、その前までに納棺をします。
本来は遺族が行いますが、葬儀社の係員に依頼することもあります。
棺は完全に閉じずに蓋はのせたままにしておきます。棺には、経帷子や数珠などのほか、故人の遺愛品などを入れることができます。
釘打ちは、火葬場への出棺前に行います。
通夜前の手配と準備
通夜の当日、 弔問客の受付、案内を主に行う受付をはじめ、 葬儀に関するすべての出納を扱う会計、案内、進行などの係を決め、親類縁者や友人知人に依頼します。
祭壇の設営に際しては、式場に遺体を移動。席次、生花の札順、名前に間違いがないかを確認します。参列者の受付を開始しつつ、喪主と世話役代表(司会担当者)は僧侶を迎え挨拶をします。
通夜の焼香を終えた人を簡単な料理とお酒をふるまう「通夜ぶるまい」の手配をします。
料理は仕出し店や葬儀社に注文すれば、寿司やサンドイッチ、煮物などを用意してくれます。
このほか、会葬者に文面でお礼を述べる会葬礼状の印刷や、会葬お礼品の手配を葬儀社に依頼しておきます。
通夜の進行
以前は、通夜は夜を徹して行われていましたが、最近では弔問客の都合も考えて、午後6〜7時頃から夜半まで行う「半通夜」が一般的です。
弔問客の受付には、すずり、筆、弔問者記帳帳、香典帳、名刺盆などを用意し、喪主は弔問の受けやすい場所に着座します。
通夜式では、祭壇に向かって右側に喪主、遺族、親族と故人と血縁の濃い順に並びます。左側は世話役代表など、故人との関わりが深い人から前列に座ります。喪主や遺族はじめ参列者が着席したあと、進行係の先導で導師が入場します。このとき全員、座ったまま一礼します。
司会者による通夜式開式の辞に引き続き、僧侶の読経が始まります。喪主、遺族、親族の順で焼香を行います。読経が終了し、全員が一礼して僧侶を見送った後、喪主が参列者に弔問のお礼と挨拶を行います。
通夜ぶるまい
通夜の焼香を終えた弔問客に、別室でお食事や酒を出して接待することを「通夜ぶるまい」といいます。
料理はもともと精進料理で、肉や魚を避けていましたが、最近では簡単に食べられる寿司や刺し身、オードブル、おにぎり、サンドイッチなどが多いようです。このほか煮物や揚げ物なども用意されますが、精進落しと違って豪華な食事を用意する必要はありません。
通夜ぶるまいは通常は1時間〜1時間半ほど経った後、時間を見計らって、喪主か世話役代表が挨拶をして終了します。
弔問客の見送りは世話役が行い、喪主や遺族はあいさつを受けたら、その場で応えるか黙礼だけをします。
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